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lftp

LFTPとは

主にFTP転送、ミラーリングで使われる転送プログラム。

公式サイトより引用

LFTPは専れされたファイル転送プログラムで、いくつかのプロトコル(ftp/http/sftp/fish/torrent)をサポートしている。 BASHのように、jobコントロール機能を持ち、入力のためにreadlineライブラリを使っている。 ブックマークやbuilt-in mirrorコマンドを持ち、幾つかのファイルを並行して転送することも可能。 LFTPは信頼性を考慮して設計されている。

最新バージョン

公式サイトで確認できるのは4.8.4(2018/08/01 Release)

使い方

基本は対話型プログラム。対話を終了するにはexitコマンドか、Ctrl+Dを入力。

接続

 $ lftp -u username,password ftp.example.com

built-in commands

接続後はbuilt-inコマンドを使って情報の取得・転送を行う。 以下はその一例。

ls

リモートファイル一覧の取得

lftp username@ftp.example.com:~> ls
-rw-r--r--    1 53         bind              490 Aug 11 10:39 index.html

cat

リモートファイルを標準出力表示

lftp username@ftp.example.com:~> cat index.html
<!DOCTYPE HTML>
<html lang="ja">
<html>
<head>
<meta charset="utf-8">
</head>
<body>
</body>
</html>

mirror

ローカル、リモート間のミラーリング

lftp username@ftp.example.com:~> mirror / ~/dir
lftp username@ftp.example.com:~> mirror -R /dir /

対話せずに実行

sshのように、-eオプションにて実行するbuilt-inコマンドを指定することが可能。

 $ lftp -u username,password -e "mirror / ~/localrepo; quit" ftp.example.com

情報源